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jinya 20221031

 上山市軽井沢の「御食事処じんや」を1年8か月ぶりに訪問して、じんやといえばコレという日替わり定食890円を食べました。
 土日祝日を除き提供しているもので、メニュー表には「日替・魚物・小鉢・煮物・お漬物・御飯・お味噌汁・茶碗蒸(半熟卵)・コーヒー」とあります。

 この日は、白身魚フライと豚肉の酢豚風あんかけがメインで、これにふろふき大根と豆腐の白和え、温泉卵におみ漬が付いていました。
 配膳が早いし、いずれもおいしい。食後にはアイスコーヒーも供され、この内容でこの価格ならとても立派だと思います。

 これならば、天ぷらや刺身も付く「じんや定食」1,380円も期待できそう。となれば、また行かにゃならんな。

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sugi 20221101

 ここの中華そばを食べたくなって、小立の「そば処すぎ」を2年ぶりに訪問しました。
 10年ぶりに注文したしょうゆラーメンの大盛り、750+200円。
 ラーメン類の大盛りが200円というのは、人気店とはいえやり過ぎでは? 本体も近時50円上がっているので、ダメージすら感じます。

 ただ、出汁は地元飛島産の飛魚のみを使ってとっているとのことで、磯の香りを感じさせつつ、あっさりした味わいが秀逸。これは市内の他店ではなかなか味わえるものではありません。
 このおいしいスープが大きめのどんぶりにたっぷりと注がれ、麺が泳げるようになっているところもなかなかよろしい。
 細めで縮れの入った麺にそのスープが絡み、いい啜り具合が得られる点も、またよろし。このスープにこの麺なら、やはり大盛りで楽しみたい。

 ということで、食前は疑問に思えた高価格も何のその。しっかり満足が得られての退店となりました。
 ……でも、せめて大盛りは150円に下げてほしい。他店は「すぎ料金」を真似してはいけません。

kurasushi mmgsk 20221102

 寿司好きのつれあいからのさりげない圧力と、楽天の期間限定ポイントの消化という2つの命題をクリアするため、本日の昼食は回転寿司です。
 スシローに行こうかと思ったけれどもそこでは楽天ポイントが使えず、かっぱはこの前行ったばかりだし、くら寿司の山形南館店には2か月前に行っているので、消去法的に1年7か月ぶりに「くら寿司山形馬見ヶ崎店」へ。

 たまたま朝食を味噌汁程度にとどめていたので、この日は全部で11皿とちょっぴり多めに。
 大盛貝柱にぎり、はまち、かにマヨ軍艦から始めて、かにクリームコロッケを挟み、ゆず塩かつおたたき、旨だれ牛カルビ、生えび、大葉真いか、極み熟成まぐろと進めて、ねぎまぐろ軍艦といか天にぎりで締めました。

 当方の場合、回転寿司はハレの日の御馳走ではなくあくまでも日常の昼メシの一環と考えているので贅沢はせず、115円10皿、165円1皿の1,315円で上げました。高いのに内容が伴わない皿を前にして落ち込まずに済み、これにて十分に満足できます。高グレード皿への移行は、もう少し歳をとって量が入らなくなってからでも遅くないでしょう。

fukuzou 20221103

 下足天中華が懐かしくなり、8年3か月ぶりに上山市金瓶の「手打ち蕎麦福蔵」を再訪しました。数年前に一時期店を休んでいたように思いますが、代が変わったのかどうか、今は火・金の週2日の定休ながらも元気に営業しています。

 支那そばと下足天、700+180円。
 8年前は天ぷらがつゆに浸された形で「下足天中華」として供されていましたが、今は大きな天ぷらが別皿に載って登場です。
 太くて長くてやわらかいゲソを2足組み合わせた形で揚げられていて、でかっ! 最近一気に50円値上げされたとはいえ、これが180円ならお得だと思う。

 支那そばのほうは、麺はプリッとしていておいしいけれども、スープがかなり薄味仕立てになっていて、麺の湯切りが甘いためにさらに薄くなっているような気がしないでもありません。
 メニューには支那そばと同価格の「鳥がらラーメン」というものがあり、つれが食べていたそちらのスープは色が濃く、ダシがしっかりしていたので、はっきりした味が好きな人にはこちらのほうが向いているかもしれません。

 静かで明るい店内でゆっくり賞味することができ、満足です。

marugame ymgt 20221104

 嶋南の「丸亀製麺山形店」へ、1年3か月ぶりに。
 11月は創業月で感謝祭があり、期間中は釜揚げうどん(並)が無料で(大)にできると聞いていましたが、それは来週(7日)からでした。残念。

 釜揚げうどん(大)にさつまいも天を付けて、420+130円。
 薬味類の青ねぎ、おろししょうが、天かすが無料で好きなだけ添えられるのが、丸亀製麺のいいところ。薬味こそがメインを引き立て、おいしくするという意識が強いので、これをやりすぎなぐらいにたっぷりといただいて食べました。

 うまいなぁ。「小麦の風味そのものを味わう丸亀製麺の代名詞。国産小麦100%の打ち立て自家製麺を大きな釜で茹であげ、水で締めずにそのままをいただきます。水で締めないうどんは、もっちりとした白玉のような食感。微妙にざらついた表面にだしがよく絡みます」とは、丸亀製麺HPの謳い文句。
 申し分なし。山形で本格的な讃岐うどんをリーズナブルに食べようと思うなら、丸亀製麺がイチバンだね。

katsuMI mnmdt 20221105

 鶏の唐揚げをがっつりと、安い料金で食べたくなり、だったらここだよねと、10か月ぶりに「とんかつかつMI山形南館店」へ。
 唐揚げ定食は王道の「金」と、秘伝の黒醤油大蒜をつけて揚げた「黒」があり、黒から揚定食(4個)649円を、ランチタイムは無料サービスのごはん大盛りにて。

 衣がショリサクとした唐揚げがジューシーで極めておいしい。大きさだけを比較すれば、今時大型化している鶏カラのなかでもこの店はトップクラスだと思う。4個でも多いぐらいで、5個定食にしたら自分の場合量と油にやられてギブアップしていたかもしれません。
 大盛りのごはんはいい炊き上がりで、多いけれどもおかずがすごいので、このぐらいならイケル。
 キャベツとスパゲティもたっぷり添えられて、味噌汁もおいしい。

 いいんじゃないの。おいしくて、満腹になれて、600円台だもんな。
 同店内の「ピザカルボ山形南館店」で、夜のアテとなるスペシャルシーフードピザを3桁料金でゲットして、退店。わがつれあいは今日、ほぼ手濡らさずで夜までいってしまいそうです。(笑)

totoya3daime 20221106

 つれあいから海鮮系を強く求められ、赤湯のイオンタウン南陽敷地内の「ととや三代目」に、ほぼ3年ぶりに入店しました。

 だったらこれでしょの、ととや特上海鮮丼1,200円。これに1個70円のカキフライを添えてみました。
 この価格としては文句なしの豪華さ。観光メインの市場などで食べれば2千円は下らないのではないか。たくさんの種類のネタはどれも刺身包丁の切り口がスパッとしていて鮮度に問題なく、不要な生臭さも感じられません。
 岩海苔が入った味噌汁もおいしいし、衣がさっくりとしたカキフライも美味。

 わざわざ出向いた甲斐があったというもの。良心的でおいしいこういう店が近くにあれば、通っちゃうんだけどなぁ。

ichian 20221107

 1年半ぶりに、天童市一日町の「そば処一庵」で食べてきました。
 昨年12月に火事に見舞われたものの、店を新しくつくり直して今年6月にめでたく営業を再開。お祝いがてら食べに行こうと思いつつ、つい今日まで来てしまいました。

 きれいになった店内は明るくて好感。配席などは大きく変わっていない気がします。
 定評ある板そば、肉そば、ミニソースカツ丼は賞味済みなので、今回は二色板そば(そば・中華 下足天付)の大盛り、850+100円をチョイス。

 天ぷらは、下足天だけではなくカボチャとししとうが加わり、ほかに漬物と、気遣いがうれしいおろしなめこ。
 1枚から2枚に板が増える大盛りがうれしく、ここでは初めて食べるぷりぷりとした中華麺がまたうまいのなんの。この麺で食べる中華類もよさそうです。

 この充実度でこの価格は素晴らしいの一言。この店を称えたいし、いい店を選んだ今日の自分をも褒めたい。(笑)

den 20221108

 寒河江から移転して山形の中心部旅篭町に店を構えた「麺屋でん」を、7か月ぶりに再訪しました。
 狙うのは、本気そば950円。マジそばと読む、まぜそばです。(笑)

 並盛で、茹でる前の重さが350gあるという、超極太のわしわし系。かえしに感じられる焦がし醤油風味がとてもよく、うまいのなんの。この麺量でもイケてしまいます。
 しかしその後、無料の追い飯・追いスープに移り、チーズ粉をかけてリゾット風にして楽しむ頃になると、さすがに腹にずしりとした満腹感がやってきます。

 これ、おいしいし、満腹になるし、1品で2つの味わいが楽しめるしで、楽しいことこの上なし。
 地代の高い場所の立地にもかかわらず、このクオリティで3桁。物価上昇分+αを料金に転嫁するだけで何の努力もせず平気な顔をして営業しているいくつかのラーメン店は、この店を見習うべきでしょう(断定)。

sumida dinm 20221109

 今年9月に天童から移転して浜崎に店を構えた「らぁ麺すみ田山形大野目店」を初訪問しました。東京の人気ラーメン店の監修のもと仙台に本店を置く「らぁ麺すみ田」の2号店です。

 旗艦メニューと思しき特製醤油らぁ麺、1,000円。
 スタンダードの醤油らぁ麺800円に、味玉1、チャーシュー(豚・鶏)各1枚、穂先メンマ1が追加トッピングされたものです。

 鴨と大山鶏の濃厚鶏清湯スープが売り。ストレートの細麺なのを見れば、この1杯が地元山形由来の店ではないことが一目でわかります。この麺であれば大盛りは馴染まず、たくさん食べたい向きは替玉で途中から追加することになります。

 前日に350gの極太麺とミニライスを食べた後にぐったりしてしまったので、今回は替玉、サブメニューは付けず。いろいろ足していくとたちまち千円台の半ばまで行ってしまうという高コストも考慮しています。
 でもまあ、この年齢ともなれば、この程度の軽い普通盛り1杯でも量的には十分なのかもしれません。

 味わいはよし。しかしラーメン1杯でこの価格では、激戦区の山形の地で定着していけるかどうか、少しだけ心配です。

sanko 20221110

 南栄町の「ランチ&ディナー三幸」を10か月ぶりに訪問。
 11時半の開店前を狙って行くと、すでに駐車場が埋まりつつあり、車内で待機している人がたくさん。この店は駐車スペースの確保が第一条件のようです。

 前回に続いて狙っていた週替わりランチAは、100円値上げして1,100円。この日は秋鮭のちゃんちゃん焼き風と里芋のグラタン(とり肉入)でした。
 大ぶりの鮭の切り身に味噌炒めの野菜類をソース代わりにかけたもので、なかなかいい塩梅。里芋をオーブンでグラタン風に焼いたものも、ユニークでおいしい。
 これに、煮カボチャをつぶしてクルミを入れたもの、軽く塩もみしたキュウリ、ごはんと焼き豆腐の味噌汁、食後のドリンクが付きました。

 駐車場の争奪戦と、フロア担当の中年女性の要領のよくなさ、一言多さがなければ、とてもいい店だと思います。

macchaan 20221111

 上山市河崎の「松茶庵そばや」を3年5か月ぶりに3訪しました。
 過去2回は中華そばとかつ丼をを食べているので、今回は蕎麦にすることにして、平日昼のセットメニューのもりそば+ミニ親子丼950円にしてみました。

 細打ちで上品な蕎麦は、しっかり一人前の量があり、喉越しが爽やかで美味。薬味のネギがフレッシュだし、漬物2種は味も彩りもよろしい。最後に飲んだ蕎麦湯はとろみが絶妙で、小ぶりの蕎麦猪口の内側には朱色で「まっちゃん」と書かれていました。

 一方の親子丼は、ミニながら不足感のない適度な量があり、ころころと散見される鶏肉を口に含めばこきこきした独特の食感があり、これまたおいしい。マヨネーズで和えたマカロニと生野菜が添えられるところにも客本位の気遣いが込められているようで、ホレボレです。

 これで950円は値打ちありだと思う。
 過去2回と合わせて、今回も大納得。つまり、中華、生蕎麦、丼物のいずれをとっても優れているということ。
 多少地味かもしれませんが、ここはとてもいい店です。

hanamaru teppo 20221113

 4か月ぶりだから、あまり間を空けずの入店となる「はなまるうどん山形鉄砲町店」。
 むろん、うどんを食べようと思って入店したのですが、せっかくならば食べたことのないメニューをいくべきだろうと思い立ち、天邪鬼よろしく急遽ごはんものに趣向替えをして、鶏千チキン南蛮定食のから揚げ4コ790円を、無料のごはん大盛りにして食べてみました。

 「醤油ベースの鶏千から揚げに、甘酸っぱい南蛮ソースとタルタルソースがよく合うボリューミーな一品です」とのこと。
 うどん専門店ですが、ごはんも唐揚げも予想を上回ってイケル。ただ、数日前に食べた「とんかつかつMI山形南館店」の黒から揚定食と比べてみると、唐揚げの大きさが小さく、ご飯の量は大盛りにしないと足りず、さらには価格が高い――というように、どこにも勝ち目は見いだせず、かつMIの圧勝。ということで、はなまるならばやはりうどんを食べるべきとの結論に至りました。

chikurinbou 20221114

 五目あんかけ焼きそばが食べたいねという話になり、つれあいとともに1年5か月ぶりに中野の「竹林坊」を訪問しました。

 五目焼麺880円。この店では麻婆飯に次ぐ人気ナンバー2のメニューであるとのこと。
 焦げのついた麺に、五目あんが皿から溢れそうな勢いでかなりどっさりとかけられています。五目焼そばをおいしく食べるにはあんがたっぷりであることが最も重要なところなので、このビジュアルはうれしい。
 しっかりした歯応えのタケノコや、ヤングコーン、フクロダケの多さなどが際立つあんで、白菜よりもキャベツの投入比が高いような印象。衣がついた大きめの海老とイカが1個ずつ。あんの上の半熟卵がいい演出をしています。
 途中から卓上の辣油を少々かけたところ、味に締まりが出てさらにおいしくなったように思いました。辛子があればなおよかったと思います。

 ああおいしかった。目的が達成されて、満足です。

ryo 20221116

 大森の「ラーメンりょう」を2年半ぶりに3訪しました。
 過去に醤油、味噌のラーメンを食べているので、今回はみそつけめん大、860円を食べます。
 大はふつう1.5玉ですが、同料金にて2玉にすることも可だというので、そのように。つけめんの醍醐味は麺ですからね。

 2玉の盛り具合はさすがに立派。こんなに食べられるものかと思える量ですが、いつも食べてしまうのが不思議です。青海苔パラリがいい見た目。自家製の中太麺は適度に手もみが入っていて美味。これならイケルわけです。

 スープは濃度がいい塩梅で、麺にちょうどよく絡みます。すでに十分なニンニク風味を湛えていますが、卓上に擂りおろしにんにくがあったので、せっかくだからこれもスプーンで2杯投入し、ついでにラー油も足して、おいしく。食べているときはそれでいいのですが、食後のにんにく臭は消すことができず、あとで苦慮することとなりました。

 最後に、白い小陶器に入った割りスープを投入し、おいしいつけ汁を最後まで堪能していい腹具合に。
 麺もスープも上等なデキで、満足度は高いです。

mac286 ymgt tppo 20221117

 ある日の9時半頃。病院で血液検査があったため、ここでようやく今日の朝食にありつきました。「マクドナルド286山形鉄砲町店」は初入店になるのかもしれません。

 ソーセージマフィンセット350円。
 サイドメニューをハッシュポテト、ドリンクをホットティー(ミルク)にしてみました。
 長期間の車旅をやっていた時分にはほぼ毎朝、前日の記録づけをどこかの店でやっていて、全国展開のマックはうってつけなので、このメニューを実に頻繁に食べていたのでした。

 久しぶりに食べましたが、20円値上がりしているほかは何も変わったところがありません。朝に軽く食べるものとしてはこの程度のボリュームがちょうどいいのではないでしょうか。
 いつも思うのだけどハンバーガーってのは、店で注文したものを写真にすると、まったく絵にならないものだと思う。

33gendo 20221118

 山形七日町ワシントンホテル2Fの「三十三間堂」を4年2か月ぶりに訪問。
 豊富なランチメニューの中から、最安クラスの「曜日別日替わり定食」800円をチョイス。
 月曜から木曜まで、和風鶏唐揚げ、さば味噌煮、牛すじ煮込み、小海老あられ天丼のラインナップになっていて、この日金曜日は庄内豚角煮定食でした。

 角煮なんて、食べるのは久しぶりで、おいしい。けれどもそのほかはわりとしょぼめで、鶏そぼろ味噌は2口程度だし、漬物は緑色食用色素たっぷりの中国産、小鉢に至っては安ホテルの朝食バイキングでよく見かけるマカロニのマヨネーズ和えだったのにはがっかりです。

 コストカットばかりが目につき、シティホテルの格調高さはあまり感じられませんでした。
 「当ホテルでいいものを食べたい向きはもっと高いものを注文願います」と言われているような感じ。だったらこんなメニュー設定はするなよ、というのが一般客の言い分。このあたりの両サイドからのせめぎ合いはけっこうシビアです。

 なお、ご飯のお替わりと食後のコーヒーは無料だそうですので、つけ加えておきます。

matsunoya fkmc 20221119

 松のやのホームページのメニューに載っている「"松のや"の得朝コロッケカレー」390円を狙って、11時前に2か月ぶりに再訪。
 ところが、券売機のメニューをためつすがめつ眺めてもそれが見当たらず。後で知ったところによると、松屋との併設店では販売していないとのことでした。

 仕方がないので、別のものを。朝定食にはたまたま魅力を感じなかったので、ロースかつ丼590円にして、持っていた生野菜無料券(通常130円)を使いました。

 結論から言うと、想像していたものをはるかに超えた立派なセットでした。
 かつ丼は、とんかつもごはんもボリュームたっぷり。カツのデキは「かつや」並みのスグレモノで、厚さとボリュームはこちらのほうがあったように思います。どんつゆが若干濃いめなところが口に合い、閉じた卵も絶妙。満足だなあ、味噌汁も付いているからねえ。

 生野菜も男性好みの量があり、卓上の各種ドレッシングで味わい方も自在。牛丼ではないけれども紅生姜も使っちゃえ。
 ……という具合に、大いに楽しみました。いいよなあ、松のや。790円のささみかつ定食が今なら500円で食べられたとあとで知り、情報収集不足を悔やんだところです。

haraguchisoba 20221121

 おいしい蕎麦として自分の中ではトップクラスの「原口そば」。1年2か月前、25年以上ぶりに訪れてこの店のよさを再認識していたので、今回はつれあいとともに訪問しました。

 大もりそば950円。50円値上げしていますが、それでもこのクオリティのものをこの価格で出しているのは立派。
 そばの大盛り料金が300円だといって平気な顔をしている面の皮の厚い山形市内のある店などは、こういう店をよく見習ってほしいものです。

 蕎麦はもちろんのこと、鰹風味の立つそばつゆにも惜しみない拍手を送りたい。おいしい漬物と、たっぷりのネギにもホレボレ。
 とろりとした蕎麦湯も秀逸で、こうなると非の打ちどころはあるわけがありません。

 原口そば、サイコーだな。

haraguchisoba02 20221121


marutake 20221122

 ここのランチメニューの四天王は、サンラータンメン、五目あんかけやきそば、麻婆豆腐かけご飯、タンタンメンだと思っていて、このうち未食になっているタンタンメン(一口ライスサービス)を食べに、1年8か月ぶりに上山市金生東の「熱烈中華○武」に向かいました。
 ところが、貼りだされた「本日のメニュー」にタンタンメンはなく、思い悩んだ結果、サンラータンメン1,045円に決定しました。ここで酸辣湯麺を食べるのは4年10か月ぶりとなります。

 相変わらずすごいボリュームで、とにかくおいしい。ブラックペッパーと酢がいい具合に効いていて、結構なお味です。
 いいとろみを湛えたこのうまいつゆは残してはならじとほぼ完飲するのですが、そうなると食中には熱さで口内火傷が発生し、食後には大量の発汗が……。まあ、うまいものを心ゆくまで食べたあとにはこういう付帯事項もあるということで。
 それと、かなりの満腹感がしばらく残ることになります。この満足感が得られるのであれば、この店の場合は4桁価格も苦になりません。拍手♪