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yamaokaya aota 20230331

 昼メシは、2年6か月ぶりとなる「山岡家山形青田店」にて。
 平日のランチタイムならサービスセットA790円がダンゼンお得。前回は同じサービスセットAの醤油味とねぎマヨチャーシュー丼にJAFカードで味玉をトッピングしたので、今回は味噌味とチャーシュー丼にサービス券で海苔5枚をトッピングしてみました。

 うひゃあ、合計8枚となった海苔の存在感がスゴイな。海苔のせいでチャーシュー、ほうれん草、ネギなどのトッピングが隠れてしまっています。でもって、ココは山岡家なのでスープの味が濃くてしつこい。これにハマる人は多いのだろうな。
 脂が膜を張っているのでいつまでも熱々で、唇がぺとぺとになります。とんこつのこっくりとした味わいが強いため、醤油でも味噌でも味に大きな違いはないように思います。
 そして卓上のニンニクを増量したりするものだから、食後の息もいつまでもキョーレツです。
 マニアはそういうことひとつひとつにヨロコビを覚えるものなのです。(笑)

 わずか100円増しで付けられるミニ丼も量があっておいしい。チャーシューを早めに食べて、ごはんに濃いスープをぶっかけて食べればこれまた旨し!
 ただ、スープがかなり塩辛いので、食後には水をたっぷりと補充する必要がありました。
 翌日から一部商品を再値上げする旨の告知がありました。

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udonya zen 20230403

 この日の昼食は、天気がいいので天童のどこかで食べることにして出かけました。未訪の新店に嫌われて、ではうどんにしようかと、蔵増にある「うどんや膳」へ。3年4か月ぶり、3回目です。

 今回はこの店では初となる「もり」系でいくことにして、ざるうどんとミニキス天丼のセット1,000円をチョイス。
 しっかりした弾力があり、とてもおいしいうどんです。丸亀製麺やはなまるうどんよりも多少高いけれども、これならカンタンに許せちゃう。薬味は擂り生姜で、これがいいんだな。多めのネギと適量の天かすも投入してズバズバと啜りました。
 キス天丼は、「ミニ」とはいいながら結構なボリューム。キス、なす、舞茸、かぼちゃ、ピーマンと5つの天ぷらが載って充実の一品になっていました。

 東北地方のこの地域にあっては、うどん専門店を長続きさせるのは至難なことのように思いますが、ここは昔から続いています。この日も平日なのに昼前から間断なく来店する人がいるのを見て、いいうどんさえ出していればやっていけるものなのだなと認識を新たにしたところです。

 ところで、もりそばは蕎麦湯で締めますが、うどんの場合は何て言うの? うどん湯!?
 調べてみると、うどんの場合は茹で汁を供しないのが普通のようで、それは、蕎麦湯には蕎麦を茹でた時に出た栄養が含まれているけれども、うどんからは栄養が溶け出さないからなのだそうです。
 しかし、山形のうどん屋はちゃんとうどん湯を出すのですね。これがなきゃ、もり・ざるうどんも締まらないでしょ。

 ああおいしかった。

hamazushi mmgsk1 20230405

 この日の昼食は寿司が食べたいというつれあいのリクエストに応えて、8か月ぶりに「はま寿司山形馬見ヶ崎店」へ。
 早い時間の入店なので、注文品が届くのがスムーズ。寿司屋はこうじゃなくちゃねぇ。

 概ね10皿を目途に注文開始。
 はじめは活〆まだい、まぐろ、まぐろたたき軍艦の3品からスタートして写真をパチリ。
 その後は食べることに専念するつもりでしたが、次に注文した山盛りまかない軍艦のデキがよかったので、これも赤いかとともに撮影しました。
 その後はオニオンサーモン、生しらす、とろびんちょう山わさびと進めて、いつもの軍艦〆はシーフードサラダと山かけまぐろにしてみました。

hamazushi mmgsk2 20230405

 回転寿司ながら、二人で寿司を食べてたったの2,310円也。寿司は上を見ればキリがないけれども、昼食として身内同士で日常的につまむのであれば、これで十分。高いものでなければ満足できないというこだわりは微塵もなく、よくぞ庶民に生まれけりといったところです。

agoyahonten 20230406

 1年9か月ぶりに白山の「亞呉屋山形本店」を3訪しました。
 ここでの初味噌となる、辛みそ納豆ラーメン980円。

 それなりにおいしいのだけれども、地元の企業系ラーメン店のため、いくつかの点で強いコスト意識を感じる面があります。それらは、そもそもどんぶりが小さい、300gを謳っている普通盛りはボリュームがない、スープがぬるい、チャーシューが薄くて小さくしょぼい、プラス100円で付けたひきわり納豆は小パック入りの納豆よりもずっと少ない、10円から20円に値上げした茹で卵は見たことがないほど極小――などなど。
 タクアン付きとオーガニックティーが飲めるところは評価点だけど、これで980円かぁ……。残念だという印象が先に来てしまうかな。

 この店に限らず、今どきのラーメンって、高い。この価格だと、きちんとした定食や手打ちの蕎麦よりも高い。これなら昨日食べた回転寿司のコスパのほうが高く、ずっと納得がいくというものです。
 こうして胡坐をかいているうちに、ラーメン消費量日本一の座などすぐに吹っ飛んでしまうかもしれないですよ。(予言)

takeya 20230407

 2年1か月ぶりに、天ぷらランチが楽しめる城南町の「味の店竹屋」へ。
 前回は天ぷら定食を食べたので、今回はつけめん(天ぷら付)750円を、100円増しの大盛りにしてみました。

 つけめん自体は素朴な味わいで、麺量しっかり。けれどもこの店の評価ポイントはやはり天ぷらで、なす、いんげん、椎茸、蓮根、キス、ちくわの6種が添えられていました。ほかにもやしのナムル風としょっぱいタクアン。コスパが高く、十分に満足できます。

 同行のつれあいが頼んだのは天重定食750円で、天ぷらは海老・烏賊ゲソを含む7品のほか、小鉢2種、漬物、味噌汁が付いていました。ん?そっちのほうがよさそうだね。
 以前食べた天ぷら定食は、天ぷらが10個ぐらいはあったと記憶していますが、今はその数が少し減っているようです。

kirin 20230410

 天候が回復した月曜日、ちょいとドライブをして、寒河江市元町の「らーめん喜りん」を初訪問しました。当方の知りうる限りこの建物は「喜りん」になる前に、「てんまや元町店」→「もとまち食堂」→「麺や鉄心」→「担々麺とたれ唐の店くじら寒河江店」と変遷してきています。

 さて、チョイスしたのは、券売機、お品書きのそれぞれトップにある中華そば。大盛りにして730+150円。
 画像を見る限り正統派の中華そばかと思いましたが、実食すれば驚きと感動はひとしおでした。うまいんだな、これが。
 きちんと炊き込んで旨味を引き出していると思われるダシの煮干し風味が強く、こっくりとしていて秀逸。このスープはかなりの出来だと思う。そのややオイリーなスープに合わせるのは細縮れ麺で、ぽそぽそとした食感は低加水風のつくりのようで、これまたおいしい。3枚載っているチャーシューも低温調理風で柔らかく、これもイケル。大盛りの麺量もけっこうあってよろし。
 ここまで何拍子も揃っていれば、おいしくいただいてアプローズするしかありません。

 いい店に出会いました。中華そばのほかに親鳥らーめん、味噌ラーメン、本日限定ラーメンなどのメニューもあり、これらもいずれ食べてみたいと思いました。
 これなら店も長続きするでしょう。

ajihei1 20230411

 このところ立ち食いそばや駅そばが登場するテレビ番組をよく見ていて、ああいう気取らないかけ系の蕎麦が食べたくなり、だったらあそこという手もあるなと、城北高校向かいの「味平」で食べてきました。1年5か月ぶりです。

 まず、店頭で売られている総菜の中から天ぷらのパック100円をテイクしてカウンターへ。かけそば320円とたらこおにぎり90円を注文しましたが、価格差が30円しかなかったので、かけそばを天ぷらそばに変更。天ぷらが多くなりちょっと油がちかな。100+350+90=540円。

ajihei2 20230411

 湯がいてさっと供されるそばが望みどおり。太さのある平打ちで、おそらくすぐ近くの城北麺工からの取り寄せだろうと思われます。つゆはしょっぱいけれども、この程度なら許容範囲。昼にさっと食べるかけ系そばはこれでいい。
 パックの天ぷらは、茄子、ゲソ、ちくわ2で、コストよし。おにぎりはおばちゃんの握りたてで、「おかずもどうぞ」と出されたのは、もやしと小松菜のピーナッツ味噌和え、ひじき煮、ポテサラの3種で、これだけでも150円ぐらいの価値はあります。

 最後は「腹いっぱいになりましたか?」と問うおばちゃんの笑顔で、これがまたいい。
 おいしかったかではなく、腹が満たされたかどうかを問うのは、いい大衆食堂の証。でもオレ、そう問われても困るぐらいのいい年齢なのだけどね。(笑)

moritaya 20230412

 この日は安価な定食でいこうと、2年1か月ぶりとなる天童市中里の「茂利多屋」へ。24時間営業、無休のド根性食堂です。

 この店としてはアッパーグレードなメニューの中から、カキフライと白身魚定食700円をチョイス。
 少し前よりも100円値上げとなり、猛烈に安いとは言えなくなりました。でもまあ、揚げたてサクサクのフライをさっとサーヴしてくれる心意気はありがたい。全体のビジュアルもカラフルです。

 さあ、次回は何を食べようかな。こういう店が家の近くにあればうれしいのだけどなぁ。

fuji 20230413

 身体に痛いところがあり、12時の予約にて山形市立病院済生館へ。あまり動きたくないし、診療まで数十分あるので、中にある「レストランふじ」で昼を済ませることにしました。
 ここはだいぶ前に一度だけ利用したことがあるような気がしますが、その詳細はもう記憶にありません。

 カツカレー650円。
 公共施設の食堂ということで大きな期待はしていなかったので、内容、価格ともにこんなものかなという感じでしょうか。とんかつは、半加工品を揚げてからしばらく置いたものを使っているため、サックリとした食感や熱さがなく、なんだか一皿全体がぼそぼそとしてぬるい感じになってしまっています。
 したがって、カレーのデキはまあまあだし、生野菜も付いているし、わりと飯量があるので腹は満たされるけれども、おいしいものをリーズナブルな料金で食べられたという満足感は残念ながらそれほど高くありませんでした。

songokubunten 20230414

 荒楯町の「孫悟空分店」へ。
 ここは2年8か月ぶりで、5回目。過去には醤油・味噌・冷やしを食べているので、今回は特製塩ラーメン(バター・コーン・ネギ付)850-50円にしてみました。平日ランチタイムはミニライスが無料サービスとなり、JAF割引が同行者分を合わせて100円分適用になりました。

 ネギの緑、コーンの黄、ナルトの赤と、彩りに優れていて視覚面でもぐんと食欲アップ。久々の「塩」でしたが味わいもよく、楽しめました。
 米沢由来の店ですが、麺は米沢ラーメンの細麺ではなく、太さのある手もみ風。これがもっちりしてたいへんにおいしい。ビジュアルもいいけれども、麺がいいことがこの店の最大の強みだろうな。
 満足のいく一食でした。

mutta 20230418

 今年2月に新規開店した天童市北目の「ラーメン六太(むった)」を初訪問しました。ここのテナントも入れ替わりが激しく、知る限り「麺や大翔」「支那そばたまや錦」「楽風家」「らぁ麺すみ田天童店」、そしてこの「六太」と変遷しています。

 メニューがバラエティに富んでおり、大きく分けて親どりラーメン、ド煮干しラーメン、とんこつラーメン、煮干し系の油そば、つけ麺数種とあり、初回はこの中からとんこつラーメン(太麺)を選びのりをトッピングしてみました。850+50円です。

 濃厚でこっくりした仕上がりの豚骨スープにストレートの太麺。横浜家系のようなほうれん草は入っていませんが、厚くて大きいチャーシューの存在感が目を惹きます。
 この店の白眉は、カウンターの薬味が充実していること。紅生姜、辛子高菜、擂りにんにく、刻み生姜などを小皿に取り分けて自席まで持参する仕組みになっています。これらを十分に活用して、自分だけのとんこつラーメンにして食べました。

mutta2 20230418

 麺量は標準的なので、普通盛りだとやや不足気味。とんこつラーメンの場合は大盛りにせず、半ライス120円をもらって、濃くてしょっぱいスープに浸して食べるというのが得策だったように思いました。

 ああおいしかった。次回は油そば+生卵+半ライスあたりがよさそうだな。

yachiyo nanyo 20230419

 南陽市梨郷、旧R113沿いにある「食事処八千代」を初訪問しました。主要国道沿いのドライブインとして活躍していた店のようですが、今ではある程度年季が入ってきて落ち着いた昭和の佇まいを見せているといった感じになっています。
 ドライブインのラーメンを紹介する某民放の番組に登場していたのを見て、ランチタイム限定だというここの定食一番人気の昼定食を食べてみたいと思い、入店してみたわけです。

 昼定食、990円。
 ひれかつ2、えび、いか、キスのフライがメインで、そのメインディッシュにはたっぷりと生野菜が添えられ、タルタルソース、洋ガラシ、トマト、レモン、パセリ、ポテサラと必要なものがフル装備。それをフキ煮の小鉢、おひたしと漬物2種、春筍の味噌汁、どんぶりめしが脇を固めます。
 へえー、ゴージャスじゃん。このボリューム感がいいよねぇ。

 同じものを注文したつれあいから、完食は無理とばかりにごはん、漬物、ひれかつなどが回ってくるものだから、一人前で十分なこちらも大変。なんとかすべて食べたけれども、いやはや食ったなぁと腹をさすらずにはいられませんでした。(笑)

 十二分に満足できた一食でした。
 心配なのは後継者で、もしかするといないのかもなぁ。だとすれば、急いで食べに行かないと。

sobadokoro sakura 20230420

 1年5か月ぶりに、桜田西の「そば処さくら」を3訪しました。
 肉そば(冷)の大盛り、750+130円。
 ほぼ1か月ぶりに肉そばを食べましたが、うまいねえ、こういうの。

 ココの場合、つゆの鶏油が少なくてあっさりした仕上がり。くどいぐらいの鶏油もいいけれども、こういうのも口にナチュラルに馴染んで、とてもいいデキだと思う。
 色こそ普通だけれども、太さがあって硬めに打たれている蕎麦は、これまた存在感があっておいしい。
 たっぷりのつゆと蕎麦を啜れば、十分に腹が満たされて、至福感もうなぎ上りです。麺量は多いと感じますが、大盛りが胃にずしりとくる年齢になってしまったためなのかな。

 小松菜か何かのおひたし、半玉こんにゃく、わらび餅が添えられて、お得感あり。
 食後には別途ゆずをあしらった一口ヨーグルトが運ばれてきました。
 本場の河北町まで行かなくとも、おいしい肉そばを食べることができてシアワセです。

cache-cache 20230421

 漆山にあるティスコ運輸という会社の社屋の2階に「レストランカシュカシュ(cache-cache)」という名の社員食堂があり、一般にも開放しているという情報を得て、このたび初訪問してみました。
 最大の魅力は、日替わりランチ、麺set、丼setなど健康に配慮したメニューが廉価であることです。どうなのか、自分で確かめてみないと。

 オープンの11時半過ぎに入店すると、すでに高齢女性グループや子供連れの奥様風などの一般客が7~8人。社員らしき人はまだ少数でした。飲食スペースは明るく清潔で、違和感なく構えずに利用することができました。

 この日の日替わりランチ500円(!)は、大人気だというとんかつ定食。へぇ~、トンカツが500円?!
 すぐに食券の番号がコールされ、カウンターにとりに行き、配膳卓でソースをかけていただきます。盛り付けも社員食堂の雑さがなくてきれいだし、揚げ立てのトンカツもそれなりに大きくて上等。生野菜にもドレッシングがあしらわれているし、マカロニサラダとカットりんごもきちんと付いています。味噌汁は緑が鮮やかなこごみとしめじ。ごはんは少量ですが、配膳卓のジャーから好きなだけよそっていいシステムなので安心です。

 これはいい食堂を見つけちゃったな。毎日の日替わりランチの内容はインスタグラムで確認できるし、丼セット500円、麺セット650円、麺類単品なら300円台と、激安価格なのも大評価。いずれまた行くことにしようっと。

kuronuma nishiko 20230422

 冷麺が食べたくて、若葉町の「王様の焼肉くろぬま山形西高前店」を2年8か月ぶりに再訪しました。
 しかし冷麺はランチメニューの設定がなく、それほど具材の多くない韓国冷麺の単品を大盛りにすると930円。一方、ランチ設定のあるビビンバセットはワカメスープ、サラダ、キムチがついて、ライスを大盛りにしても880円の価格は変わりません。だったらこっちだよナ。

 大盛りバージョンはボリュームに不足感がなく、ライスばかりが多くなって具材が少ないということもなく、スープがうまいしサラダも立派。
 ビビンバは石焼きではないノーマルものにコチュジャンをたっぷり投入し、入念に撹拌して食べるのがベストだと思っていて、今回も卓上のコチュジャンの小袋を躊躇なくいくつも使わせてもらってガイロガイロ。さらに途中から擂りニンニクの小袋も投入して、さらにインパクトを高めて食べました。はあ、最高だな。(笑)

 焼肉屋に入って肉を焼かずに食べても大満足な昼食となり、ステキでした。
 なお冷麺は、近いうちに「やまなか家」の平日ランチの550円を食べに行こうと思います。

moritatsu ymgt 20230424

 鶏の唐揚げを食べるべく、桧町の「大盛やもり達山形桧町店」を訪ねました。2年4か月ぶりの第4訪となります。
 数種ある鶏唐定食の中から、スタンダードの「もも鶏唐」890円を選び、ライス中、味噌汁大にて。

 かつてのような大量の唐揚げで圧倒してくるようなことはなくなり、たたいて平たくしたような形状の「大きめ」ぐらいのもも肉が5個。これならふつうにイケそう。
 ライスも「中」なら異和を感じることはないし、味噌汁は「小」では付いているだけのもので「大」でなければ不足です。

 カウンターで品物を受け取り、つぼ漬け、ソース、ドレッシング、マヨネーズなどの調味料類を小皿に取るなりおかずにかけるなりして、セルフで席へ。

 出来ばえをいうと、かつては付いていた小鉢がカットされ、ごはんはジャーの保温飯だし味噌汁はぬるいけれども、腹がしっかり満たされるところはさすが、もり達の仕事です。

takaokaya 20230425

 昨日の昼に鶏の唐揚げを食べたときから、今日の昼食はつれあいが毎日でもかまわないという和食にすることに決めていて、十日町の「高岡家」のランチにしてみました。
 夜がメインの日本料理店で、いい評判を聞いて夜は30年近く前から何度か利用したことがありましたが、ランチタイムの利用は初めてです。

 階段手前のメニューを見て、この日のおすすめ昼食「刺身の盛合せ」1,100円を食べることにして、入店。
 街の中心部の一角の営業でのこの価格にしては、まぐろ2、同中トロ、特大海老、鯛2、たこ、こはだとなかなかグレード感のある刺身。ほかに、コシアブラ?のおひたしの胡桃添え、漬物2種、ニラと溶き卵の味噌汁、炊き具合抜群のおいしいごはん。

 食後にはデミコーヒー付き。
 ボリューム的にはほどほどだったけれども、おいしかったな。これならば女性受けすること間違いないでしょう。
 これ以外にも天ぷら、焼魚、焼肉などが千円そこそこで食べられ、その上がよいのであれば、3千円台の会席膳もそろっていますのでドウゾ。

miyakoya 20230426

 ほぼ9年ぶりに、天童市大字蔵増乙の「お食事処都屋」を再訪しました。
 今回の狙いは、「ジャンボ!!」の枕詞が付く焼きそば700円です。

 ほほう、看板に偽りなし。大きな平皿に焼きそばが山盛り。ボトルからソースをどばりとかけてかっ込みます。
 麺は柔らかめ。特にもやしなどから出たのか水分が多めで、汁焼きそば的な味わい。これに、しょっぱい中華スープとキュウリ漬け。冷水が冷えていてひときわおいしい。

 ただでさえ多いのに、同行のつれあいからさらに2、3箸分まわってくるので、かなりの食べ応えになりました。このボリュームは、南陽市宮内の「沖ふじ中華店」の大盛りや、東根市温泉町の「東華楼」の大盛りの焼きそばを食べたときの苦難の歴史を思い出させてくれました。(笑)
 700円で得られる満腹感と至福感。蔵増にもいい店があります。

hokkai 20230427

 この日の昼食は、7か月ぶりとなる鳥居ケ丘の「お食事処北海」にて。
 「北海ラーメン」といわれた移転前の店から通算すると、この店では中華丼、あんかけ焼きそば、カツカレー、カツ丼、かき玉ラーメン、チャーハン、冷やしラーメン、冷やし中華、カレーライスを食べてきていて、今回は未食のうま煮ラーメン900円をチョイスしてみました。とは言っても、上にかけられるものは中華丼・あんかけ焼きそばのものと同じなのですけどね。

 豚バラ肉の味が染み出た、あまりいじり過ぎていない醤油味。少しタンパクかなあと思って卓上のラー油をまわしかけたら、ぐんと味がよくなりました。
 しかしながら、あんが熱い! それがうまいのでレンゲですくってどんどん味わっているうちに汗がじわり。うひゃあ、これはタマラン。タオルハンカチで懸命に拭いてもぽたぽたと額から滴ってくるではないか。熱い。うまい。うまいが熱い。

 という具合にたっぷり汗をかき、帰宅後すぐにずぶ濡れの衣服を全部脱いで着替えることになりました。北海のパワー、恐るべしです。
 野菜炒め定食とマーボーラーメンがいまだ食べられずに残っているので、次回はこのあたりを攻めてみましょう。

 ところで、以前この建物で営業していた定食の名店「国味」。2018年11月末をもって惜しまれつつ閉店しましたが、当時使われていた給水機が今も「北海」で元気に活躍しています。コップでバーを押し付けると、クラッシュアイスと勢いの強い水がゴーッと出てくるので、いつもコップから溢れてしまいます。(笑)

yamanakaya westBP1 20230428

 数日前、わざわざ焼き肉屋まで行ったのに、念願の冷麺を食べないままに終わったので、今日こそはとランチタイムに清住町の「やまなか家山形西バイパス店」に2年5か月ぶりに赴き、宿願を果たしました。翌日からはGWに入り、しばらく平日の550円ランチが姿を消すので、今日のうちにということで。

 平日限定ランチメニューの、盛岡冷麺550円。
 立派。いちばんの辛口を選んだところ、カクテキが入った真っ赤な別皿が登場。爆激別辛と呼称しているものらしく、これを躊躇なく全投入すれば、どんぶり内が鮮やかな赤に染まり、ぐっと食欲を刺激します。これ、いい仕組みです。
 ハヒハヒとしたいい塩梅だし、麺は特有の弾力があってうまいし、この節珍しい甘いスイカまで入って、これでたったの550円。1杯800円前後で提供しているその辺のラーメン屋、チト頭が高いぞ。(笑) コスパは比較にならず、ダンゼンやまなか家に軍配が上がります。

 ああ、うまいなあ、冷麺。サイコーだな。
 でも、もう少し食べたい感じだな。