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eika 201208

 およそ1か月半ぶりの「栄華飯店」で、今回は「鶏の唐揚げ定食」850円にしてみました。
 この店の名物メニューで、かなりの量とのこと。でも、前回食べた酢豚定食は、同じようなつくりでありながらすんなりといけた。
 ということで、多少の侮りと、やはり一度はという好奇心のもとにこのメニューをコール。

 で、一目見て愕然、戦意ガタ落ち。(笑)
 なんだ、この唐揚げのヤマモリ。デカいのが9個もあるぞ。
 そのアツアツをパクつくも、前後左右角がとれていて球形に近く、どこから齧ってもうまく齧れず、口内どころか唇を火傷しそうです。
 しっかりとしたムネ肉が使われているので、あっさりしてはいるものの、ほおばった口の中は少しパサつき状態。この肉質こそが、数々の大食漢を敗北に至らしめてきた一番の原動力なのだろうな。

 いつもなら、ごはんの量に応じておかずの減り具合を調整しつつ食べ進んでいく――というのが自分のスタイルなのですが、今回ばかりは主眼を唐揚げに置き、唐揚げの減り具合によってごはんをちょっぴりずつついばむという手法をとらざるを得ませんでした。微妙に見えて、意味合いは大きく異なるこの手法の違い、わかっていただけますか。

 定食として一般化するなら、唐揚げは6個あたりが妥当なところなのでしょう。
 自分の場合、実食してみて、4個食べたあたりで充足感はすでにありました。半分以上となる5個で満腹中枢からのイエローサインが出て、6個でほぼ満腹、7個目は惰性、8個目は無理矢理ツッコミ、9個目はグロッキー状態といったところ。

 かなり無理をして完食。なかば意地。

アナ 「いやあ、今回は苦しい防衛戦でした」
当方 「はい、こんなに強い相手はこれまでなかったです。最後は必死でした。こっちが倒れそうでした」
アナ 「さあチャンピオン、彼(唐揚げ定食)から再挑戦のオファーがあったら受けて立ちますか?」
当方 「いいえ。若いうちならいざ知らず、今後はもう彼とはやりたくありません。なんたって体が持たない。もしその時が来たら、そそくさと引退します。あ、でも、エキジビションマッチ(残しても可)なら、やってもいいです」

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