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monzentsukumo 201302

 市内宮町の両所宮の門前にある古い店で、中華そばの大盛り580+150円。
 うまい!
 生姜や野菜が効いたスープは、薄味ながらもこっくりとした深みがあり、好きな味。近来流行のこってりまたはギトギト系の対極にある、昔ながらの安心な味がします。

 麺は、黄色みを帯びた平打ちウェーブ。太さがあるわけでもないのに一本一本に存在感があり、舌触りがいい、おそらくは自家製。それをゆるやかに手で揉んだようなつくりです。
 これは一度味わってみるに如くは無し。舌に合うかどうかを自分で確かめてほしい逸品です。

 豚のチャーシュー3枚、長さのないメンマ数本、溶ける海苔(小)2枚、そしてたっぷりのネギ。
 彩りの面で大切なナルトまたは板蒲鉾、ホウレン草のおひたしなどはなく、質実剛健路線をいっています。

 これにぜんまい煮の小鉢とタクアン3枚。
 大盛りプラス150円は量はほどほどですが、この質感ならば大合格でしょう。
 美味なるスープは、レンゲで掬っているのももどかしく、最後はどんぶりを持ち上げてコクコクと。
 完汁、完食です。

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