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mikazuki-higashinaka 201504

 庄内地方で暮らすならば、全国的にもその名が轟く「酒田ラーメン」を食さなければなるまい。
 で、そのメジャーはどこなのだろうか。旧来店では「満月」が著名だけど、今回はそこと並び称される「三日月軒」にしてみよう。
 ということで、市内に何軒かある三日月軒の中から「東中の口店」をチョイス。

 酒田であればワンタン麺なので、ここはオーソドックスにふわとろワンタンメン(普通)750円を。
 スープは、今どきのラーメンとしては意外にも淡白で、濃密なコクが感じられません。ダシ取りにあれこれ混ぜ込まず、アゴ(飛魚)の風味をシンプルに極めていったという印象です。
 重層的な奥深さがやや足りないと考え、ブラックペッパーを少し振りかけると、味が引き締まった感じになりました。
 あっさりしているので、完飲。

 麺は、酒田ラーメンらしい加水率の高くないもので、いかにも自家製らしいやや細のもの。「普通」は220グラムで、大盛り150円増しは1.5倍の量になるそうです。

 特筆すべきは「ふわとろ」の形容詞を冠するワンタン。向こう側が透けて見える薄い生地。包まれているはずの肉の部分がワンタンから脱落しているのが常態になっていますね。(笑)

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