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furinkazan 201606

 二郎系で人気の鶴岡市末広町の「ラーメン風林火山」を初訪問。
 開店時刻に合わせて訪問したのに、おお、2人ほど外で順番待ちをしているではないか。
 それぐらいの待ちならと、となりにある狭い駐車場にクルマを突っ込んで店へ。

 店内はカウンター席のみの7席。そこでは5人の客がラーメンを啜っており、待っている我々ははじめに食券を買い、ラーメンか油そばか、麺量(普通、中、大)はどうか、の2つを店員に告げて、カウンター席の後ろに用意された待ち席で待つことになります。
 ほどなく店員の仕切りで、次の方はここへと一人ひとり案内されてようやくカウンターに着席のはこびとなります。

 ラーメン普通、麺量250gで750円。
 麺が茹であがった段階で「ニンニク入れますか?」と聞かれるので、すかさず「野菜とニンニク」と増量依頼。んで、登場したのがコレです。

 むむう、山盛り。どこから食べればいいんだ・・・。
 これと同じ悩みはかつて沖縄・那覇の「波布食堂」で「肉そば」を食べて経験したことを思い出しました。
 モヤシ中心の野菜がてんこ盛りなので、麺に箸が届きません。二郎系で行われる業のひとつである「天地返し」をしようにもそのスペースがありません。やむを得ず野菜の一角からぼそぼそと食べ始めました。
 ようやく顔を出した麺は、こんなの見たことないというぐらいに太くて角ばっており、色が茶色に近い黄土色。その色と形状はケンチャンラーメンの細裂きメンマのように見えたので、はじめに麺を見たときは「うわぁ、メンマが大量に入っている」と思ってしまいました。それは全くの勘違いで、このラーメンにメンマは入っていません。そういえばネギも入っていません。もちろん海苔、ナルトも。

 シャキシャキとした野菜とともにメンマのような麺を啜れば、あれま、旨いよねぇ、これ。
 背脂も入って脂分たっぷりのスープは、焦がし醤油の深みのある味がして、おいしい。
 そして、午後からはオフなのをいいことに増量したニンニクが効いていて、ガツンとくる風味に仕上がっています。
 チャーシューもすごいの一言。厚さは確実に1センチ以上あり、それでいて箸で崩れるほどにホロホロとしているので、おいしくないわけがありません。

 ははあ、これならばリピート率は高いよな。
 いろんな食べ方ができるのも楽しみの一つでしょう。ある客は、アブラ、ニンニク増しの野菜マシマシで、またある客はアブラ以外全部マシで、という具合でした。
 油そばというメニューにも引かれます。
 今年、酒田にも同系列の店ができたようです。

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