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oukaen 201608

 日曜日なのに、酒田で仕事。この日の酒田市の最高気温は37度超。むわぁ、あ゛づい。
 勤務を終えた夕刻、メシをたべようとしたものの、熱いものには食指が伸びません。ではまあ、噂に聞いていたあそこかな。
 ということで、酒田市緑町、酒田勤労者福祉センター内にある「レストラン凰花園(おうかえん)」を初訪問。本格的な中華料理を供する店のようです。

 炸醤麺(ジャージャー麺)900円。
 なかなかにゴージャス。900円は割高かなと思いましたが、供されたものを見て納得です。
 大きな皿。中華麺の上にはぽってりとしたあんがたっぷり。大サービスではないか。
 そして充実の極みは、写真の上部。レタス、白髪ネギ、千切りニンジン、細切りキュウリがごっそり。これにプチトマトが加わって、野菜陣形がきっちり整っています。
 これをあんや麺と絡めて食べるのだろうな。

 っちゅうわけで、野菜たちをあんの上に散開させて全体をぐりぐり。麺と細切り野菜との食感が異なるので、箸だけでそれらをうまくまとめて口に運ぶのに手間取りますが、えいやっと豪快に咥えこんでしまえば問題なし。ときどき口の周りをナプキンで拭けばいいだけのこと。

 過去に食べた他店のジャージャー麺の記事を読み返してみると、昨年11月に食べた「中華料理桃園」(鶴岡市)のそれは、熱い麺に熱いスープを少量かけて、その上に熱い肉味噌をかけるというつくりだったので驚いたものでした。
 それまでに食べてきた「桂林」(山形市)、「五十番飯店上海厨房」(同)のジャージャー麺はいずれも冷製でしが、両方とも品名に「冷やし」が入っているのでした。
 今回は品名に「冷やし」がつかないシンプルな「炸醤麺」でしたが、冷製。

 してみると、オーソドックスなジャージャー麺とは温・冷どちらなのだろうとの疑問が湧いてきます。いずれにしてもおいしいことには変わりはないのだけど。

 鳳花園のジャージャー麺は他と比較してグレード感は高め。噂どおりとてもおいしく、立派でした。

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