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daian 201609

 ある日の夜、ラーメンが食べたいなぁということで、未訪店の中から城北町の「喜多方ラーメン大安食堂鶴岡店」をチョイス。
 喜多方ラーメンの基本の醤油ラーメン630円。それにプラス270円で焼き豚丼を付けて。

 チェーン展開の店なので、店員は女性の学生アルバイト風で厨房も若い男性。若いこと自体は悪いことではないのだけど、自分はやはり壮年ないしは老年の夫婦者がやっているような大衆食堂のほうが、アットホームな感じがして好きだ。チェーン店は店内こそ小ぎれいかもしれないけど、そこに漂う「気」のようなものがどうも希薄だと感じるのです。
 大衆食堂は言うなれば、店の人にとっては生活の場。一方のチェーン店は職場。そのあたりが両者を分けるファクターのような気がします。

 ラーメンは、大きくないどんぶりだけど、スープの表面にうっすらと背脂が浮き、ほぼ全面を豚バラチャーシューが覆っているルックス。これはなかなかそそるものがあります。
 多加水でもっちり感たっぷりの平打ち麺が喜多方ブランドであることを主張しています。
 喜多方ラーメンは久しぶりで、なかなか旨い。サイドメニューを頼まずにこれの大盛りにするべきだったかもしれません。

 それは、焼き豚丼がよくなかったという意味ではありません。こちらも味付けがよく、適度にタレの油が効いていておいしい。格別のお得感とまではいきませんが、全体として妥当な値段設定だと思います。漬物もどんぶり上にトッピングされています。

 ほかにはオレンジ味のゼリー。
 大きめのグラスに氷たっぷりのお冷がウレシイ。しょっぱいものを食べたあとにごくごく飲む水って、うまいんだよねぇ。

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