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2016.10.05
☆麵屋ようすけのラーメン ~栃木県佐野市

水戸からの帰り足となる4日目は、途中佐野に寄って、もう一度佐野ラーメンを食べたい。
「日向屋」「大和」「大金」「田村屋」「一乃胡」・・・と、数ある名店の中から1店だけを選ぶのは容易ではありませんが、一杯の見た目に惚れて「麵屋ようすけ」を選択してみたところ。
「青竹手打ちラーメン」と記された暖簾が誇らしい。その暖簾の内外で20人ぐらいの客の後ろについて入店までしばらく並び、入り口左側のカウンター席へと案内されます。そこからは厨房での調理の様子もうかがえて、入り口近くとはいえむしろいい席なのではないか。
ラーメン大盛り580+120+56(税)円。
容姿端麗で食欲がそそられます。山形のラーメン店で例えれば、「金ちゃんラーメン城西店」クラスのハイグレードだと思う。
黄金色のスープは、鶏ガラと野菜でダシを取ったと思われるオーソドックスなもので、わずかに背脂のコクが加わってたいへんに美味。
麺は、いかにも手打ち、手切りで、エッジの残る麺に手もみが少々加わっているもののほぼストレートと言っていい形状。太・細の混淆具合が絶妙で、全体としてみればやや細めの範疇になるでしょうか。口に含んでみればけっこうコシが強く、さすが佐野の麺だなあと思わせるものがあります。
トッピングも充実していて、ナルトの赤が鮮やかだし、緑色のホウレン草が添えられるあたりもポイントが高まります。とりわけチャーシューは脂分たっぷりでジューシーなスグレモノでした。
おいしかったため、大盛りにしても過不足を感じることはありませんでした。
まったく満足。消費税を後づけするような、ラーメン店らしくないことさえしなければ、100点!なのですけれど。
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