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bistro 201611

 食の都庄内親善大使の太田政宏シェフが監修した「庄内ビストロ弁当」を食べる機会を得ました。
 この弁当、ミートデリカ・クドーのほか、クックミートマルヤマ(鶴岡市)、みずほ(庄内町)でもつくっています。(要予約)

 庄内ビストロ弁当 1,300円。
 ちょっと贅沢なコース風。やや高価だけど、うふふのおいしさです。
 メニューは、次のとおり。

 前菜 ・・・ 庄内野菜の特製手作りドレッシング和え
 メインのお魚 ・・・ お魚のふんわりソーセージ 庄内野菜添え、紅ズワイガニたっぷりクリームコロッケ トマトフォンデュ添え
 メインのお肉 ・・・ 庄内産豚と梨の洋風角煮 庄内野菜添え
 ライス ・・・ 庄内産茶豆のつや姫バターライス
 季節のデザート ・・・ プリン 苺とぶどう添え

 男性にとっては多少ボリューム感に欠けるところがありますが、大きな不足感はなく、この程度でやめておいたほうが無難デアルということなのでしょう。

 添えられたカードには次のような文章が記載されていたので、移記しておきます。
 こういうことを知った上で食べれば、なおおいしいと思います。

「庄内の洋食文化」
 庄内地域には、フレンチやイタリアンなど多くの洋食屋さんがあり、洋食の街とも言われる酒田を中心に発展を遂げた庄内の洋食は、「食の都庄内」を彩る食文化一つとなっています。
 庄内の洋食文化の始まりは、故・佐藤久一氏(フランス料理欅、ル・ポットフー創始者)と食の都庄内親善大使の太田政宏氏(レストランロアジス・グランシェフ)が創造した「フランス風郷土料理」にあります。この料理は、庄内の食材を活かし、フランス料理に庄内の昔ながらの郷土料理の技法を加えてお二人が作り上げたもので、開高健氏や土門拳氏など多くの文化人から絶賛されました。
 この二人が目指したのが「酒田を食の都リヨンにすること」であり、その意志を受け継いだ食の都庄内親善大使の奥田政行氏(アルケッチァーノ・オーナーシェフ)が提唱したのが「食の都庄内」です。
 また、太田政宏氏が中心となり、洋食料理人の組織「庄内DECクラブ」を立ち上げ、和食と洋食、店同士あるしは世代を超えたシェフ同士が交流し、切磋琢磨しながら、今日の庄内の洋食文化を築いてきました。
 この「BISTRO BENTO」は、庄内の洋食文化の第一人者である太田政宏氏監修のもと、庄内の食材を贅沢に使って一品一品ていねいに手作りしています。庄内の洋食文化を想い描きながらお召し上がりください。

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