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kinudeya 201703

 鶴岡市本町の「絹出屋」を初訪問。
 同名の店は天童市にもあるのですが、関係があるのかもしれません。
 天童のほうには2012年5月に訪問済で、その時は「カツ丼セット」を食べています。

 鶴岡のほうは、ラーメン類のほか定食類が豊富。アジフライ、メンチカツ、コロッケ、カキフライ、野菜炒めなどの定食が700円から食べられます。さてどうしようかと顎をさすりながら厨房方面を見ると、玉子丼、親子丼、カレー、チャーハンなどのセットものの短冊が。そうかそうか、それではその中から「肉丼セット」850円をいこうか。
 注文をとりに来た店の親父さん、長考してしまって申し訳ない。何にするか決めるこの一瞬が大事なものですから。

 どういうものが来るのか楽しみに待っていたところ、レギュラーサイズの肉丼とラーメンのミニにおひたしと漬物のコンビネーションでした。

 ラーメンは、魚介強めの和風な味付け。魚出汁の油がスープの表面を覆っていてあまり湯気が立たないので、写真を撮りやすい。濃い醤油色をしていますがいい塩梅で、麺は細い手もみウェーブ。チャーシュー、メンマ、ネギ、ナルトがしっかり入っています。

 どんぶりのほうは量がしっかり。甘辛い味付けで、気取りのない庶民的な印象があります。
 おひたしは胡麻油を使って香り高く仕上げていて、これも美味。

 この質と量で850円はいいセンいっていると思う。
 セットも定食も庶民の財布にやさしい適正価格だし、定食のラインナップにあるおかずを単品でも注文できるようです。コロッケ、メンチカツは300円、アジフライは350円、かつ煮、カキフライ、とんかつは500円。これらをつまみながら食堂でビールというのもいいんじゃないだろうか。
 店の近くの鶴岡市役所や商工会議所あたりに勤めていたとしたら、通うだろうな。

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