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akaten 201703

 以前から狙っていた赤点ラーメンに初潜入。
 醤油系のラーメンだけでも中華そば、赤点ラーメン、支那そばと3種類あり、赤点ラーメンは4代目まであり、さらに味噌系、塩系もありと、もう、何を食べようか迷ってしまいます。
 店を一人で切り盛りするおじさんに相談して、店名を冠し「旨みとコクを凝縮した赤点の自信作」だという「赤点ラーメン」670円を選びました。

 立派じゃないですか、このルックス。
 ネギ2種なのがスバラシイ。
 チャーシューはぐるぐるが2枚と、一口サイズくらいはある端肉。
 ほかにメンマ、ホウレン草、煮卵、ナルトと、ラーメンに入るべき基本具材が見事にラインナップされています。

 スープは、野菜や生姜で臭みを消した、少し強めのブシ風味を感じるまさに旨みが凝縮したもの。「赤点」ではなく、「合格点」だと思う。

 麺は、平打ち、やや細めのものを熟成させたもので、手もみの縮れが強く、この地域としては珍しいタイプだと思う。ひちゃひちゃとした食感もあり、細麺特有の“飲み物”的な感じも出ていて米沢ラーメン寄りですが、それともまた異なる独特の味わいでした。

 食べ終わった後で気づきましたが、ごろりとした端肉は、時々チャーシューの切れ端が「当たり」として入ることがあるのだそう。
 支払い時、おじさんに「当たりでした!」と告げると、にっこり笑って「またどうぞ」とのこと。
 この内容で670円は値打ちものと言っていいでしょう。

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