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bubei1 201705

 西川で昼。「六十里越ドライブイン」で月山山菜そばでも食べようかと向かいましたが、休業のよう。
 で、巡り会ったのが西川町睦合の旧道沿いにある「手打ち武兵衛(ぶへえ)」。ここに蕎麦屋があったのかという感じですが、ここで会ったが運命デアルと、突入です。
 昭和の雰囲気が漂う民家を店舗として使っています。

 板そばは「並もり」が800円。店のおばあさんに量のほどをうかがえば「少し足んねがもすんね」とのことなので、大もり1,000円にげそ天200円を付けてみました。

 まずはそばたれと薬味、焼酎用のぐい呑みのような猪口とともにきゅうり漬けが供され、それをつまみに待っていると、先のおばあさんが「今そばも持てくっからな」と言いつつ、げそ天を運んできました。ほほう、げそ天、うまそうじゃん。
 そして間もなく板そばが。おお、横に長い板です。

 蕎麦は、太さがきちんとそろった手打ち。蕎麦の実の粒々がはっきりわかるぐらいの粗引きの黒っぽいもので、つなぎはほんの少し入っているというけれども、一部は短めに切れており、あまりつながっている感じがしません。
 寒天でも入っているのかなと思うぐらいにつるりとしたところてん様の喉越しがあり、独特といっていい仕上がりだと思います。
 そば粉は寒河江市の宮川製粉のものを使っているそうです。

 げそ天も柔らかくておいしいし、たれもまずまず。漬物も美味で、満腹感も適度でよろし。
 ユニークだし、申し分ないんじゃないのかな、ここの蕎麦は。

bubei2 201705

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