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2017.07.18
☆慈恩寺そばの板そば ~寒河江市

つれあいの両親をつれて入ったことがあり、それはおそらく1985年前後のことだろうから、30年ぶりぐらいの再訪となります。
古民家を使った建物は当時のまま。かつては2階も使っていましたが、今は1階だけでの営業とのことです。
板そば800円。安っ!
蕎麦の実を皮ごと使ったかのような黒々としたそばです。つなぎはある程度入っているのだろうな。
30年前には義父母が山形にはこんなに硬い蕎麦があるのだなぁと言いながら食べていたのを覚えており、太くてごわごわしたものだったように記憶しています。
しかし、今回食べてみると、それほどでもありません。これは、食べるほうが変わったのか、つくるほうが変わったのか、はっきりしません。ずいぶん食べやすくなっています。
そばを手繰るのにあわせて山葵をチョイ付けしながらズババッと啜れば、なかなかうまし。
ボリューム的には自分には十分だし、持て余すほど多いわけでもありません。
そばつゆは、濃いめの、醤油の発酵がうっすらと感じられるもの。猪口に入っていたつゆだけですべてのそばを啜り、徳利に入ったものは使わずに済んでしまいました。
蕎麦湯はとろり感のある上モノでした。
客数は少なくなったとはいえ、割安価格で食べるそばとしてはいいセン言っていると思います。
ただまあこの地域、そば店は過当競争の時代を迎えており、それぞれのレベルも上がっているので、どこの店も苦戦しているのではないかと思料します。
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