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moritatsu-yamagata 201707

 天童の「大盛や もり達」には2011年9月に訪問していますが、山形市桧町に2015年にできた「もり達山形店」は今回初訪問になります。
 靴を脱いで入ると、内部はテーブルごとの小さな客室に別れていて、個室居酒屋風。ひとり個室でメシをかっこむ構図はいささか違和感がないでもありませんが、恥ずかしがり女性の一人大食い、などという場面では使える店となりましょう。

 数に限りがあるという、「限定合盛鶏唐定食」750円。ごはんは中、味噌汁は大にしてみました。
 つくりは天童店とほぼ同じで、ご覧のような構成。どの器も大きいために、写真ではボリュームのすごさがよく表現できていません。

 直径30cm近いと思われる大皿に、モモ肉2個と、胸肉をロール状にしたようなつくりのものが5個。つまりは子供の拳大の肉塊が7個。
 モモ肉はジューシーでおいしく、胸肉はパサつきがあるけれども脂が少なくヘルシーな感じです。まあ、これだけの量を食べてしまえばヘルシーも何もないのだけれど。
 それにマヨネーズが添えられたキャベツの山。きちんとレモンやカラシが付いているのは立派です。
 卓上の壺入りのとんかつソースを柄杓で回しかけていただきました。

 小鉢のモヤシのおひたしは箸休めにしっくりくるものでよろし。これとともに黄色いタクアンがついているところは天童店と同じです。
 「中」のごはんは一般店でいう大盛りだし、そばどんぶりぐらいはある「大」の味噌汁は赤味噌。味噌汁の具は味の浸みた大根と逆に浅茹ででシャキッとしたキャベツで、たっぷりあるところがウレシイ。

 満腹になって、ポットのお冷をコップに注いでごくごくと飲み、塩辛さの中和と体の冷却を図ります。
 朝食を食べていない日の昼ごはんなので残さずに食べられたけれども、胃に大きな負荷がかかっていることは十分に自覚できます。
 「暴飲暴食、鮮(すくな)し、仁」とはまさにおれのことだな。いや、「巧言令色」でしたね。

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