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2017.07.31
☆うめづお好み焼・やきそば店の焼きそばエビ入り ~静岡県富士宮市

静岡旅3日目の昼は、富士宮市で富士宮焼きそばです。
富士宮やきそばとは――。
「富士宮やきそば」の名称は古くから当地で食べられてきた焼きそばに新たに命名したもので、1999年に富士宮市の地域おこしについて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目したのがきっかけ。
B-1グランプリの第1回と第2回で第1位、第3回は特別賞。地域おこしの成功例として取り上げられている。
一般的な柔らかいやきそば麺とは違い、コシのある麺が特徴で、その麺の食感と独特の味付けが忘れられなくなる。
市内にある4つの製麺業者の蒸し麺を使用し、炒める際にラードを用い、ラードを絞った後の「肉かす」を加える。イワシの削り粉(だし粉)を加え、キャベツは水分が少なく歯応えのよい富士宮高原キャベツ、トッピングはイカ、タコ、エビ、卵、肉、ホルモンなど各店で工夫している。
――とのことです。
いちばん狙いの「ゆぐち」は定休日。
富士宮に着いたのがちょうど昼時だったので、焼きそば屋はどこも満杯。浅間神社前の「富士宮やきそば学会」は満員で野外が暑そう。2番狙いの郊外にある人気店「うめづお好み焼・やきそば店」も駐車場満杯。
焼きそばごときに並ぶなんて考えられないので、しばらく市内を見て回ります。
2時過ぎになってから再度「うめづ」の前を通ると、空いているではないか。ということで、ここに入店。
「焼きそばエビ入り(並)」500円。
カウンター席にも余裕がありましたが、その前の鉄板からくる熱風が尋常ではなかったので、ここは敢えて座敷席に自主退却して出来上がりを待ちます。
ふーん、こういう焼きそばもあるんだ。
上に書いた特徴がほぼ忠実に表現されています。改めて書くと、イワシの削り粉の香りが香ばしく、肉かすから出る味わいがいいです。桜エビの風味が優れており、大小あるエビのうち大きいほうは噛み応えがあっていいアクセントになっていました。
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