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2017.08.19
☆麺屋でんの冷やしラーメン ~寒河江市《移転》

寒河江市みずき、麺の激戦区に今年3月にオープンした新店「麺屋でん」を初訪問。
ここは山形でほぼ唯一、刀削麺を供していた「双福(ふたふく)ラーメン」の居抜きです。双福も好きだったのだけどな。新店になって、内装はかなり趣が変わっていました。
「麺とスープ」に自信をうかがわせる口上は、次のとおり。
「口にした瞬間やさしい味わいが広がり、少し経つと深いコクと旨みに変わるスープは、丸鶏・4種の節・煮干・昆布をじっくりと時間をかけて抽出し、自然の旨みだけを使用した体にやさしい無化調スープです。
麺は微妙な水分調整を行い、ゆっくり熟成させることにより調理する段階でさらに旨みが増してまろやかな最高の仕上がりになりました。
当店こだわりの一杯を是非ご賞味ください。」
暑いので汗はかきたくないからと、夏限定メニューの「冷やしラーメン」750円を。
ラーメンの上にかき氷がトッピングされるという衝撃的なビジュアル。それ以外にも大ぶりのブロック氷が3つほど入り、キンとした冷え具合がスバラシイ。だからといってスープが薄まって後半にダレてくるようなことはなく、口上にあるように優れて旨みを感じるいいスープに仕上がっています。
太い麺。きりりとした茹で上げで、弾力のある噛み応え。味わいは中華麺ですが、口当たりはまるで冷麺のようです。
2枚のチャーシューは脂気のない豚モモ肉ですが、パサつくような感じはなく、柔らかくておいしい。
メンマ、板海苔、ネギも質・量ともはずしはなく、どこをとっても、全体的に見てもなかなかのスグレモノとみました。
こうなると、自信作であろう熱いラーメンも食べてみたくなったところ。
室内は冷房がしっかり効いていたので、夏でも熱いラーメンがスムーズにいけそうです。なので、近いうちに再訪することに決定!
いい店に出逢えました。向かいにある蕎麦の名店「吉亭」や、先に訪問した「五一ラーメン」などと共存共栄してがんばってほしいものです。
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