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 このごろはあんかけ系の焼きそばづいています。
 北海の五目焼きそばとくらべてみたらどうなのだろうと思って、上海厨房へ。

 ココのクリーンナップの一角であるあんかけ焼きそば。
 具の数を数えてみたら、12種類入っていました。
 白菜、ほうれん草、筍、タマネギ、キクラゲ、椎茸、ボンレスハム、むき海老、イカ、うずらの卵、ヤングコーン、ナルト。なお、後半の5品目は1コずつ。

 味のほうは、スタンダードな感じでおいしい。麺のキツネ色の焦げ目も適当だし、全体として甘くもなく辛くもなく、極めて常識的な味だと思う。
 だが、何かが足りない。それが何なのかを考えてはたと気づきましたが、それは「豚肉」なのではないか。
 前回ココで食べたスーラータンメンの旨みは豚肉が担っていると感じたものですが、コチラにはなぜか入っていないのです。
 豚肉というのは偉大で、ちょっと入っただけで味に深いコクが加わるものなのですね。

 まぁ、店にしてみれば、ウチの五目焼きそばは海鮮系の風味がウリなのだから豚肉ナンゾは入れないのだ――ということなのだろうと、だいたいの想像はつきます。
 ならば、なのですが、もっと魚介系の具を加えて、その持ち味を鮮明にすべきなのではないか。

 840円はやや高めでしょうか。

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