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iwahana 201010

 小国に向かう途中のR113沿い、手ノ子のいわはなや食堂へ。
 小国に行く途中どこで昼メシを食べればヨイか?といういわゆる「本日のヒルメシの問題」にけりをつけたのは、職場の同僚の「あそこは米坂線の保線関係者が通っているガテン系も納得の店らしいですよ」との発言。
 フムフム、そういう人たちが集う店ならば間違いあるまいな、ということで。

 中華そば大盛り550+150円。
 どうです、この美しいルックス。一目でおいしいと判断できる逸品です。ワカメも入っていますねぇ♪

 うまそう!という先入観が瞬時にできてしまったため、もうこうなれば、なんだってうまい!(笑)
 中太できわめてフツーの麺は、若干茹でが強すぎる感じがしたものの、それは別の言い方をすれば、麺がやわらかくて、食感にたおやかさを湛えている、というようにも言え、それもまたよし。
 スープも香ばしくていい味わいでしたが、わずかに化学調味料を用いて味を調えているようにも思えました。

 この店の評価すべき点は2つありました。
 ひとつ。チャーシューが絶品であること。大盛りは厚手のチャーシューが3枚でしたが、このうち2枚は豚の三枚肉を使っているようで、沖縄のらふてぃを髣髴とさせるようなジューシーさ! そしてもう1枚は、ロースと思われる従来型のチャーシューで、これもぽくぽくして美味。いずれもいい具合に味がついていて、とてもすばらしいものです。

 ふたつ。これは大衆食堂のひとつの条件である「楽しい」の部分になりますが、店ではどこかのネジが少し緩んでしまったような2人組のオバチャンが店員をしていて、この二人がエモイワレヌいい味を出しています。
 なんだか「働いている」というよりも、客が脱力感を覚えてしまいそうなゆる~く、ほのぼのとした雰囲気。
 この感じ、アナタも一度体験してみてはいかがでしょうか。

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