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takikawa 201011

 ある天気のいい昼。向かったのは、国道13号沿い、花沢の「中華料理滝川」です。
 初訪店。なぜ今まで行かなかったのかというと、店お奨めの「角煮ラーメン」が高かったから。
 ラーメンに角煮2個が入って、その分チャーシューがなくなって、それで950円だというのだから、高杉晋作である。
 でもまあ、一度は訪問してみないと、論評できないではないか。

 入店してカウンターに陣取り、となりのオジサンが「角煮!」とオーダーしていたので、メニューを見ることもなく「あ、こっちも角煮を……」と角煮ラーメン950円を。
 「今日はなんだか、ずいぶん角煮が出るなぁ、ありがとうございっす」とは、店主の弁。

 その角煮、さすがにスゴイ! 充実のボリュームで、沖縄の「らふてぃ」なみに美味。煮込む前に焼きをつけて揚げているようで、その後の煮込みでスジなどがすっかりなくなっており、スバラシイ。三枚肉の脂肪分のところがトロプルで特によろしい。

 麺は米沢ラーメン。それに中華料理店らしくチンゲン菜があしらわれており、その上には白髪ネギ、下にはメンマ。
 スープはシンプルですが、臭みやムダな味付けが取り払われたとてもいい味のもの。中華料理店のスープはこうでなくっちゃね。

 そのスープ、それだけ飲んでしまうと、一般の人からはまぁ、フツーとの印象を持たれてしまうのかもしれません。
 しかし、どうやらこの店、中華あんかけ風のメニューが多いようで、スープは中華あんを入れた後の味を考えてのもののようです。

 スープがあっさりしているため、角煮を乗せてもしつこくなく、イケました。
 それにしても、普通のラーメンは580円なのに、この角煮ラーメンは高杉です。

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