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takasagoya 201011

 土曜日のこの日。久々に蕎麦が食べたい。冷たい肉そばではなく、「もり」が。
 ときどきお邪魔している旅籠町の「まるごそば」かなぁ。
 でもまあ、いつもと違う店にもいってみようか。

 ということで、蔵王半郷にある「満腹そば屋高砂や」に初訪問。
 入るとなにやら山小屋を模した喫茶店風。だけど奥にはいかにもそば屋然とした広めの座敷があり、若者から高齢者までそれぞれのくつろぎ方ができそう。

 店名のキャッチがいいですねぇ。
 そばって、ラーメンに比べて割高だし、量が少ないので、好きではあるのに敬遠がちになるのですよ、どうしても。
 ところがこのキャッチはその不安をまずは量的な面で一掃してくれます。しかも、それでいて値段も750円というのだから、試してみない手はないでしょう。

 もり天750円。
 ご覧のとおり見た目はなかなか。そばの薬味とともに天ぷら、おひたし、漬物、デザートのフルーツゼリーがついています。
 天ぷらは、菊の花、春菊、茄子、さつま芋、かぼちゃ、舞茸、イカゲソの7種。
 う~む……これでこの値段というのはスゴイ!

 肝心の蕎麦は、さすが手打ち、「まるご」とはベツモノで美味。本格的なそばでこの量なら満足しなければなりません。
 けれども、この量で腹が満足しているかというと、わがままな消化器官たちはやや不満がっているようで、もう2~3口ほしい。
 また、めんつゆがノーマルなので、この店のあの味を、とはなりにくいかもしれません。
 ということで、自分としては、そばとゲソ天たっぷりに独創性のあるタレ、生卵サービスのまるごのもり天700円に軍配を上げざるを得ません。

 店のおばさんたちが元気で明るく話好きなのが好感。
 そうそう、食後のコーヒーまで付いていました。
 そこいらのそば屋からは一段抜けているお得感がある、ということを強調しておきましょう。

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