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 「火山が爆発します。注意してください!!」のフレーズがたまらない石焼らーめん火山の店が山形にもできました。
 場所は鳥居が丘。機会があったら行ってみようと思っていましたが、そのチャンスがめぐってきました。

 つけ麺やどんぶりのラーメンもありますが、まずは基本の石焼からしょうゆをチョイス。
 787円。小ライスとデザートの杏仁豆腐がついての値段ですから、まあまあでしょう。
 サーブされたときの状態は、上の写真のような感じです。

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 店員さんが左上のスープを石鍋に注ぐと、まさに火山爆発のような沸騰状態が約2分。湯気がジュワジュワ~と立ち上ります。

 その湯気がようやく収まりかけた状態の写真がコレ。
 石鍋から直接食べるなんて熱すぎて無理なので、鍋から掬い上げた麺を小鉢に移し取って、よ~くフーフーしながら食べます。

 いやはや、具だくさん。たっぷりのモヤシ、白菜、キャベツ。それにニラと細切りにしたニンジン。ほかに豚バラ肉と煮玉子半分が入っています。
 これらの具や麺に焦げがついていて、香ばしい香りが漂います。

 でも、食べていて、これはラーメンなのだろうかと思ってしまいました。
 まず、どんぶりから掬い上げてダイレクトに食べるものではありません。
 麺は焦げていて、沸点の熱にも耐えられるような一風変わったものです。
 また、中華そばの必須アイテムであるチャーシュー、メンマ、ネギ、ナルトなどは入っていません。
 感じとしては、むしろ鍋物を食べているときのような印象です。

 最後は残ったスープにライスをぶち込んでおじやに。
 餃子も頼んでしまったので、杏仁豆腐を食べる頃にはチョー満腹でした。

 「中華そば」の概念を完膚なきまでにブチこわしてしまっている火山ラーメン。
 でも、アトラクティヴなので食べていて楽しいということは言えるでしょう。

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