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torashin 201108

 人気店。なのだけれども、人気店にありがちな混雑と味の濃厚さを敬遠して、これまで足が向かなかったのです。
 しかしこのたび、平日の、しかも開店直後の時間に訪問するチャンスが訪れたので、GO!

 11時05分着。なのに、もう駐車場の残りが2、3台。
 注文後の待っている間にも陸続として来客が。すげぇなあ。
 ココは赤湯ラーメンらしい太麺を使用するためか、茹であがりまでに時間がかかるようで、店内を眺めるとみ~んな食べずに待っている客ばかりです。もうすこし要領よく茹でればいいのになぁ。

 ということで、注文の品、寅真特製半チャーシューメン760円が運ばれてくるまでに20分超かかりました。

 ご覧のとおりのチャーシューの量なのに、これでなんと「半」チャーシューメン。
 この店でフツーのチャーシューメンをたのむと、どんぶりの縁全体がチャーシューで覆われたものが出てくることになります。すごいでしょ。それでいて880円という良心的な値段なワケですから、肉好きのヒトには受けるよなぁ、ゼッタイ。

 自分としては、肉は「半」で十分すぎるほど。バラ肉で脂のうまみたっぷりのチャーシューが、7~8枚は載っていたと思います。
 どんぶりの大きさは小ぶりの範疇。なので、麺自体の量は多くはありません。
 その麺は、赤湯ラーメンのもっちり系ですが、自家製ではないと見えて、本来のもっちり感まではもう少しといった印象。
 スープはインパクトのある魚介系。かなりがんばってつくっている味だと思うなぁ。

 全体として言えば、チャーシューのアドバンテージはずば抜けていますが、本来の中華麺を味わうことに喜びを感じる中華そば愛好者にとっては、並んでまで食するものだろうかとの疑念も心のどこかで感じていたのでした。

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