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mendoraku 201109

 つけ麺がウリの店。そして自分はもっぱら醤油の中華そば党なのですが、この日は浮気をして、めん僮楽のうま辛味噌ラーメン750円を。

 うま辛味噌ラーメンの旨さの秘訣は五つあって、それは、
 1 旨みの豆板醤は十数種類のスパイスをブレンド
 2 あったまりの赤いスープ
 3 こくを出す焦がしネギラード
 4 モンゴル産のかんすいと岩塩を使用
 5 当店おやじの情熱入り!
なのだそう。

 全体としてはドラゴン(龍上海)系で、あの香りのあの味。
 どんぶりになみなみというのがラーメンマニアの食欲をそそります。
 具は豊富で、たっぷりのモヤシ炒めに、味に深みを加える挽肉もまたたっぷり。トロチャーシュー、半熟煮卵半分、茹でキャベツ、メンマ、細切りキクラゲ、カイワレ、刻みネギ。
 これにたっぷりの青海苔と赤唐辛子粉、さらに糸唐辛子。

 これだけいろいろなものが入ってこの値段というコストパフォーマンスの高さに、まずは感服。
 パーツでいえば煮卵が塩辛くてウマイ!
 しかし、つくり置きの挽肉が冷たかったのだけは残念。

 麺はモンゴル産のかんすい・岩塩を使った自家製なのだそうで、たしかに美味。つけ麺で食べても納得がいきそう。
 際立ったオリジナリティを求めるものではなく、通常の麺を細部にわたってリメイクしたという印象の王道追求型でしょうか。
 太さはノーマルで、縮れが少なく、四角い角がしっかりと立つようなものでした。

 発注時、普通盛りで足りるかどうか店の人に伺うと、「野菜がたっぷり入っているので十分かと思いますよ」とのこと。
 おっしゃるとおりで、普通盛りで十分でした。

 食後の後味は、「龍上海」の味噌と同じように、身体全体が味噌ラーメンになったような感じで、やや胸焼け。
 いい味噌ラーメンでしたが、やっぱり醤油の中華そばがしっくりくるかなぁ。

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