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kanton 201110

 休日の午前中、所用で母親が我が家に。昼を過ぎて、どこかでラーメンでも食べて帰りたいというので、「廣東白山本店」に行きました。

 自分は、店頭の目立つところにサンプルが展示されていた酸辣湯麺。朝食をとっていなかったので、大盛りにして840+100円。

 正直言って、なんだかなぁでアリマシタ。
 甘酢あん自体はなかなか旨いです。ニンニクなどの細やかな隠し味も効いています。しかし、中華料理の老舗にしては問題が2点。

 ひとつは、あんに入れる材料が貧弱であること。モヤシ、ニラ、そしてあれはタマネギなのか? ほかにシイタケ、キクラゲ、少量の豚肉、そして溶き卵。
 スーラータンメンってそんなものだったかなぁ。やたらとシイタケは目立ったけれど、ほかは印象薄いものでした。
 母は五目中華を食べていましたが、豚肉が2切れだけ、魚介系は含まずということで、この程度の具材で670円だったら、そりゃ儲かるわなとひとりごちていました。

 2点目は、むしろこちらのほうが深刻な問題だと思いますが、麺の茹で方がムムム……なのです。明らかに茹ですぎで、大盛りの麺なんかもう、ダンゴ状態で、ソイツをよっこいしょと箸で持ち上げるとぶつぶつーと途中で切れ始める始末。あ~あ……。

 ここは格式高い本格中華の店というイメージがありましたが、こういうことであれば、今後はここではごはん類に集中せざるを得ないなぁ。
 たまたまなのかもしれないけれど、商売する上ではそのたまたまは時には大きく作用することもあるので、注意したほうがよいと思います。

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