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toukarou 201202

 つれあいが仕事で遅くなるというので、息子たちとともに山形市飯田にある「桃華楼」に、おそらくは初めて訪店。
 うまいあんかけ焼きそばもいいなぁと思っていたので、あまり考えることなく五目焼きそば大盛り860+100円をいってみました。

 うーむ、画像がさえない……。
 やはりあんかけ系は美味。この寒い日々に、あんと油をまとったアツアツの麺に食らいつくのはなかなかに至福感があります。
 ホタテの貝柱がコロコロと入っているあたりに質感が感じられ、味付けも上品。この店は全体として、自分が訪れるような大衆系の店よりも一枚上のグレードなのかもしれません。値段もそれなりにしますしね。

 この五目焼きそば、自分が今までに賞味してきたいわゆる大衆系(?)の店の数々と比較すると……。
 1 麺の焦げ目が少なめで上品
 2 あんのとろみが少なめで上品
 3 具には白菜が用いられず、甘みたっぷりのキャベツが使われている
などの違いというか、特徴がありました。

 ところが、大衆文化を愛し、人間的にも「高級」というものをよく理解できていない自分としては、五目焼きそばには、麺同士がからみつくぐらいの強い焦げ、持ち上げようとする箸に抵抗するような重厚なとろみ、下品と言われようともたっぷりの白菜、などを求めていて、そういう意味からは課題なしとはしたくない。

 おいしいのですよ、とっても。
 でも自分は、具材なんか凝ったものでなくてもいいから、麺が香ばしくてあんがどろりとしたアツアツのものをハフハフいいながら食べたいのです。それが安価であればなおヨロシイし。
 ま、単なるワガママですな、これは。

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