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atago 201203

 家族のリクエストで松波の「あたご食堂」へ。
 ここの鶏から揚げ定食800円はボリュームとおいしさでこの界隈では有名。でもこれ、自分にとってはやや量が多い。息子たちはこれに嬉々として挑戦するようですが、今回はカツカレー750円でも食べてみようか。

 カレーライスに100円ぽっきりを追加して食べられるというのも良心的だし、まぁ、軽く…などと考えておりました。
 が――。

 Oh!なんと、これもまたすげぇ量じゃん!
 一般店に比べてひとまわり大きいカレー皿にご覧のとおりた~っぷり。
 いったいどこから食べ始めればいいのか…などと一人ごちつつ、まずカツを一切れ……。
 いやはや、熱っちち!! 一口目から口内火傷発症です。
 肉は予想を上回る厚さと質感で、かなりレベルが高いです。

 一方カレーのほうは、ほぼ予想通りの、山形における大衆食堂のカレー然としたものです。
 とろみが強くもっさりとしており、皿の中ほどから食べ進めるにつれカレー全体がそのまま地すべりのように皿の側面を下がっていくタイプのもので、皿全体がカレーまみれになるようなことはありません。(どういう状況なのか、わかっていただけますでしょうか?)
 具は思いのほか充実しており、適度な大きさの豚肉がいくつも。また、印象に残ったのは大きめにカットしたタマネギ。これがほどよくタマネギらしい食感を残しており、なかなかうまかった。

 とても満腹。
 かつて沖縄・那覇港の名物食堂「波布」で食べたカレーライスには及ぶべくもない量だけど、あれは港内労働者に向けたサービス精神があり余って“異常”な範疇にまで到達したもの。
 山形市内のぎりぎり常識的レベル店(量で)の「国味」のカツカレー750円と単純比較すれば、ボリュームは上、カツは互角、カレーの味は好みの問題、というところでしょうか。
 おまぇはどうかって? どちらの店もハイレベルですが、量的満足度を重視する者としては「あたご」に軍配を上げざるを得ないかなぁ。

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